xterm で操作できる音楽再生コマンドです。軽くて使いやすいです。
MOC公式サイトからソースを持ってきてセットアップします。
$ tar jxvf moc-2.5.2.tar.bz2そのままだと、ffmpegライブラリが合わず、コンパイルエラーになるため、ソースの一部を書き換えます。 (定数の定義が変わってしまったため、古い定義がエラーになっているようです)
decoder_plugins/ffmpeg/ffmpeg.c を書き換えます。
- if (data->codec->capabilities & CODEC_CAP_TRUNCATED)
- data->enc->flags |= CODEC_FLAG_TRUNCATED;
+ if (data->codec->capabilities & AV_CODEC_CAP_TRUNCATED)
+ data->enc->flags |= AV_CODEC_FLAG_TRUNCATED;
- if (data->codec->capabilities & CODEC_CAP_DELAY)
+ if (data->codec->capabilities & AV_CODEC_CAP_DELAY)
※ arch linuxのページにパッチがあるので、これを当てるだけでも解決するかも。 (後日気づいた)
エラーになって再生出来ませんでした。
could not open pcm device file /dev/dsptask/pcm2
could not open pcm device file /dev/dsptask/pcm_rec
ALSAの設定で、98-maemo.confを無効にしました。
# cd /etc/alsa/conf.d/
# unlink 98-maemo.conf
また、こんなエラーメッセージが。 ALSA lib pcm_ ...(忘れた)... unable to open slave
ミキシングの設定が必要らしいです。 99-pulsaudio-default.confを作って、下記のように設定します。
(99-pulseaudio-default.conf)
# Default to PulseAudio
pcm.!default {
type pulse
}
ctl.!default {
type pulse
}
おそらく、pulseaudioを優先するような設定ではないかと。 これの結果と思われるのですが、alsamixerが微妙な感じになっており、 音量の調節には、pavucontrol を使っております。
2.4.3では、oggファイルに不具合が出ました。 再生コマンドによっては、最初の数秒間に音飛びが発生するようになってしまいました。
なので、少し古めの 2.4.0を入れています。