終着点に向かって着々と近づき、いつの間にか家々の並ぶところを走るようになりました。 はやぶさに乗るのも、これが最後かもしれないと思うと、もっとのんびりした方が良かったんじゃないかという気もしました。けれど、乗りながら、この子たちと戯れることも目一杯に楽しみたかったのです。
「聞いてたより、賑やかだったよね!」
「私なんか緊張し通しだったんですよ。前なんか、私たちだけで貸切状態だったはずなのに〜。」
「でも、私たちのこと可愛いって云ってくれる人もいたんだよね〜♪」
この日はちょうど廃止が報道された日で、お名残り乗車の方々で列車の中は賑わっておりました。
そんな状況でしたが、今後は廃止の日まで混雑しないなんてことはありえない!ということで開き直って、まゆさんたちのポーズをつけたり写真を撮っておりました。
乗り合わせたみなさま、アリガトウゴザイマシタ。。。