東京で見損ねた桜を見に東北へ。
この日は見事に快晴。そして桜は満開。
「ものすごく、人が多かったのよね。」
「うんー。私たちのお花見は外れの方だったから、時々通るぐらいだったけど。」
「つしろさん、開きなおったでしょ?」
最初は早朝だったので誰もいなかったのですが、お昼前には土手の上には人手がごった返し、川原にはお花見弁当の風呂敷がいくつも並ぶ状況。これで人が来ない筈がないですよね。
人がちらほら来る状況での撮影って、このときが初めてでした。 時々とおりすがるくらいなので、気にしないことにしましたがー。
そして、お花見の後は河川敷でひとやすみ。
「携帯で私達を撮ってく人もいたよね。」
「みなさん、お花見ですものね。」
「うんー。わたしたちも花みたいなもの、という感じ方だったのかな。」
見上げると盛りの桜が空を切り取っていました。