鍔が一周ぐるりとついている帽子です。
「生地を切り出したところなんだよ!」
「表地と裏地の分だから、同じのが二つずつかな。」
黄色の生地が表地、チェックの生地が裏地の分です
「まずは、鍔とサイドクラウンを縫い合わせます。。」
「表地も裏地も一緒の縫いかただね。」
「二人で一緒に縫ってしまいましょうね。」
「今回は縫い線が対称にならないから、仮縫いで位置合わせしてからミシンで縫うようにしたんだよね。」
「待ち針で位置合わせするより大変ですけど、仮縫いの方が確実みたいですね。」
「ミシンで縫うときも縫いやすいし、、、、。」
「縫い上がったら開いてアイロンをかけておきます。」
「それから、表地と裏地を鍔のところで表合わせに縫い合わせるんですよ。」
「表地と裏地が対称ですから、仮縫いなしで縫えちゃいますね♪」
「アイロンで、、、」
「、、、裏表地を縫い合わせたところを開きました。」
「表側はこんな感じになってます。」
黄色の部分が表地側、チェックの部分が裏地側の表です。
生地を閉じて、筒状にします。
「帽子らしくなるまでは、もう少しかかるんですよ。」
閉じた部分の縫い代を開き、アイロンで押えて、筒状になるようにします。
「裏地の方は端を折って縫い留めてます。。。気にならないなら切りっぱなしでもいいかな。」
トップクラウンを縫い付けます。
「これも仮縫いしてからミシン掛けするんだよっ。」
「まるごと裏返しして。。。」
「裏地の部分を内側にもう一回折り込んで形を整えます。」
裏地を折り込んだら、鍔のところで押さえ縫いします。
「天幕の裏地をセットします。」
天幕の裏地は、とくに縫い付けることはしてません。 生地の端部はサイドクラウンの表地と裏地の間に挟むようにしてます。
「というわけで、出来上がりです。」
「あと、いろんな飾りをつけてみたりすると、良いかもだよっ。。。」