きせかえ手袋(紐付き)
手を袖に通すときに使う手袋です。
手袋そのものは珍しいモノではないのですが、袖通し用の紐をつけてみました。
手袋だけでも確かに指が引っかかることは少なくなるのですが、
手袋と袖との摩擦で意外に通しにくかったので、作ってみました。
例によって、ご紹介よりも写真撮ったから載せたいなー、というのが本音だったりします、、、(^^;
つくりかた
手袋にはハギレ、紐にはバイアステープを使ってみました。
手袋の裾の部分は折り返して縫い押さえておきます
手袋の表側に紐になるバイアステープを仮に縫い付けておきます。
裏側です。
上に置いているのは、今まで使っていた手袋です。この位の大きさに縫うつもり、、、テキトーです(^^;
「表合わせで手袋の部分を縫っちゃいます。」
仮留めしていたバイアステープも一緒に縫います。
「縫ったら、縫い代を切り詰めて、、、、」
「裏表に返します。バイアステープを引っ張ると簡単ですね〜。」
バイアステープを袋になるように縫って紐にしました。
「さて、これでも良いんですけど、、、☆」
「針金を曲げて芯を作ります。」
「アルミ線とか、ビニール被覆針金とか、手で曲げられるくらいのがちょうどいいんだよー。」
「縫い残したところから差し込んで、、、」
「出来上がり......♪」
つかいかた
言わずと知れたこと、ではあります。。。(^^;
「むむっ。私たち用も作っちゃったんだね。」
「で、原理は一緒だからやってみせろ、ということですね。」
まず、手袋を手にはめます
「なんか変なかんじ、、、。」
「針金が入ってるのを利用して、紐を袖に通してしまうんですね。。」
「はい!通った!」
「そしたら、紐でひっぱりながら、袖に手を入れていくんだね。」
「少しずつ、、、ひっぱって、、、」
「わ。通っちゃったねぇ。」
「手袋はずして、、、できちゃいました。。」
「あ、背中のスナップ留めないと、、、」
「わわっ。ありがと、、、。」
tsushiro, 2008.