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襟つきワンピース

襟つきのワンピースです。襟を作ってみたかったので、袖廻りは省略気味にノースリーブで。

縫い手順

(な) 「それでは、はじめますね。」
(ナ) 「今回もおてつだい〜」
(ナ) 「今日のは、縫う順番とかわかりにくそうだねー。」
(な) 「今回の型紙には、縫う順番を番号で示しているんですよ。」
(ナ) 「むむー。大丈夫かなぁ、、、」

[1]-[2]身ごろ

前後の身ごろを肩のところでつなぎます。


(ナ) 「ダーツを縫ってアイロンがけです。」
(な) 「それから、肩のところを縫い合わせて、開いておきますよ。」

[3]裏衿

身ごろに裏衿をつけます


(ア) 「襟つけは、赤のまちばりまで縫えばよいのですね、、、。」
(ナ) 「縫いにくいところだから、左右に分けて縫ってるんだよー。」
左の白まちばりが背中の中心です。左の白まちばりから、赤まちばりの間を縫います。
(ナ) 「さっきの裏側を見てみるー。」
(な) 「縫い止め位置の赤まちばりは、襟布だとはしっこになってますから、まちばりを打つときには気を付けてくださいね。」
(楓) 「ということで、第3段階の縫いあがりです。」

[4]袖口

今回はノースリーブなので、袖口は折り返して縫い押さえちゃいます。


(ア) 「赤まちばりの間が袖口になるそうです。」
(ナ) 「切り込みをいれて、、、」
(楓) 「折り返してアイロンで押さえます。」
(ア) 「縫い押さえたら出来上がり、、。」
(楓) 「裏地を付けてみるのもいいかもしれませんね。」
(ア) 「そうしなかったのは、、、、?」
(楓) 「ま、まあ、上手くいかなかったんじゃないでしょうか、、、(^^;」

[5]見返しと表衿

(ナ) 「まんなかが表衿ー。」
(な) 「赤まちばりの間を縫うのね。」
(ナ) 「見返しは白まちばりの場所と間違えやすいから気を付けるんだよー。」
(な) 「縫い止めたところは解けないように縫い返ししてるのね。」
(ナ) 「そだねー。」
(ナ) 「開いてアイロンでおさえて、、」
(な) 「第5段階、できあがりです。」

[6]衿

表衿と裏衿を表合わせで縫いあわせます。衿の部分からはみ出ないように縫い止めます。


(ア) 「まちばりたくさんっ、、、。」
(楓) 「青まちばりと緑まちばりの場所を縫い止めにして、この間を縫うんです。」
(ア) 「表衿側の縫いあがり、、、。」
(な) 「そして、裏衿側の縫いあがりかな。」

[7]前身ごろと見返し

(フ) 「前身ごろと見返しを表合わせで縫いあわせます。」
(フ) 「見返しと表衿、前身ごろと裏衿の縫いしろを、それぞれ衿の方に倒しておきます。」
(ツ) 青まちばりを縫い止め位置にして縫うのじゃ。青まちばりから左の、既に縫ってある部分は見返しと表衿を縫い合わせた部分じゃから、これに続くように見返しと前身ごろを縫い合わせるのじゃよ。
(フ) 「・・・・(=_=;;」

[8]前身ごろと後身ごろ

(フ) 「そして、身ごろの袖口から下も縫い合わせて、、」
(フ) 「だいぶん、カタチが見えてきたね。」
(な) 「そうね、、」

仕上げ

(な) 「裾の始末をして、」
(な) 「身頃と衿を表に返して、」
(も) 「返したところを縫い押さえますっ。」
(楓) 「角のところは、紙を敷きながら縫うとやりやすいですよ。」
(も) 「むずかしいところは、手まわしで慎重になんだ。」
(フ) 「ということで、スナップもつけ終わって、出来上がったんですが、、、。」
(も) 「いつのまに付けたんだっけ・・・?」
(楓) 「できましたね〜☆」
(ナ) 「衿のところは、きれいに折り目をつけるのがたいへんだったー。」
(フ) 「そうだったね。表に返して縫い押さえたら、衿の形を整えてアイロンで押さえ直さないと。」
(楓) 「ある程度型が決まったら、縫い押さえちゃう手もありますよ〜。」

試着〜

(フ) 「ここはお姉さんに着てもらうのがいいかな。」
(な) 「あー、んー、、。あんまりくっつかないで〜 (>_<)」
(ツ) 「と、ゆわけで、できあがりなのじゃ。」
(な) 「あとは、腰リボンとかアクセサリとか、組み合わせた方がいいと思うけどなぁ。」

型紙

オビツボディSB-Mに合わせたサイズになっています。寸法の余裕はほとんどありませんので御注意ください。

個人的な趣味の範囲でご利用下さい。


tsushiro, 2007.