チューブインナー
ブラキャミのようなもの
なのですが、本当は何と呼べば良いのやらわかりません
「さーて、作る作る作る〜〜っ!」
「縫う、だと思う・・・。」
作り手順
「立体に縫うのって大変そうですよね。」
「でもねー、縫い合わせる部分は、対称形ー。」
「なので、表合わせにするとき縫い線を重ねやすいんですよ。」
「ですから、表合わせにしてだだだっと縫っちゃいます。」
「ひらいて・・」
「アイロンで開く前に、縫いしろに切れ目を入れておくんだよ。」
「縫いしろを開いて、アイロンを掛けました。」
「あれー?縫いしろに切れ目がないー。」
「・・・・あとで入れてもいいのっ。」
「うんー。忘れたんだねー。」
「上の縁を縫うための待ち針ー。」
「そして、だだだっと縫っちゃいましたー。」
「下の縁も同じように縫います。」
「縫い上がりました。縫いしろが邪魔ですね。」
「上縁と下縁の縫いしろを切り落としました。」
インナーとしても使うので、後ろのフックの部分は、なるべく薄く仕上げます。
フックには極薄マジックテープを使い、端部はほつれ止めで固めて切り落としにします。
「試着してみて、マジックテープを付ける位置を確認しておきます。」
下縁の縫いしろがツレるので、切り込みを入れておきます。
そして、マジックテープをつけて縫い留めます。
「ほつれ止め・・・。」
マジックテープの縁のあたりにほつれ止めを染ませて
余分な部分を断ち切ります。
使いみち
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そのままで
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シャツを軽く前開きにして、ちょい見せしてみます
- 色つき生地で作って、わざと透かして見せてみるとか。
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シャツの肌透け防止にも使ってみたり。
↑左が着用後です。→右が着用前です。
薄型マジックテープ
意外に探すのは難しいようです。蒲田のユザワヤで入手しました。
「二つめの写真が拡大写真へのリンクになってますっ。」
この他、パッケージは違いますが、秋葉原のアゾンレーベルショップ、
武蔵小杉(川崎市)のパラボックス(通販あり)でも売られていました。
メーカーからロール買いしたものを10cmくらいに切って包装したもののようです。
見た目はかなり少ないのですが、1/6ドール服を作る分にはそんなに少ない量ではないと思います。
型紙
個人的な趣味の範囲でご利用下さい。
tsushiro, 2006.