冬の緩みに
冬が緩んできた間隙に咲く梅の花。
まだまだ寒いけれど、あと一息なんですよ。と励ましてくれているようです。
「上がってみたけど、大丈夫かなー」
「高いところは苦手でいらっしゃるんですか?思い切って上がると気持ち良いんですよ。」
「えっと…」
「大丈夫。あちこち、取っ掛かりみたいなところがあるから。」
「それでは、わたくしからお先に参りますね。」
「わわっ」
「・・・・・・」
(空が眩しい・・)
「行ってきた〜。」
「お楽しみ頂いたみたいで、お勧めした甲斐がありました。」
「私も上がってきたのだけど、、、」
「木の枝に立つのは意外に難しいんですよね。梅の花も間近に見ることが出来ましたし、ちょっと癖になりそうです♪」
梅林に覆われた小さな山に登ってきました。本来は梅の実を取る農耕地なんですが、梅林祭りというのが開催されていて、部外者がうろうろしていても、まずまず怪しくない時期でした。
にしても、梅の木って意外に低いんですね。大人の背丈の1.5倍くらい。梅の実を取るためにわざと低く栽培しているのかもしれません。
なので、枝とか花とかに手が届いてしまう訳でして、小さな子たちには枝乗りしてもらいながらの写真撮り。